上越市議会 2021-06-17 06月17日-05号
次に、公民館施設に保存されている地域の発掘資料などの取扱いについての御質問にお答えいたします。発掘調査により出土した土器や石器などの資料は、現在市の埋蔵文化財センターをはじめ、市内の16の公の施設において保存しております。
次に、公民館施設に保存されている地域の発掘資料などの取扱いについての御質問にお答えいたします。発掘調査により出土した土器や石器などの資料は、現在市の埋蔵文化財センターをはじめ、市内の16の公の施設において保存しております。
それから、今回その破損いたしました校舎棟部分につきましては、現在は一般には利用されておらず、市のほうでその地域で発掘されました土器など発掘資料の保管に使っているということでございまして、その保管している場所については今回の被害の影響は受けないということで考えておりまして、まず最小限といいますか、現実的な使い方に支障のない範囲で直して、支障のないように運用していこうという判断で今般の対応をしているところでございます
現在校舎1階及び体育館は遺跡発掘資料約3,000点余りが保存されていました。2階については、雨漏りで利用できない状況でありました。プールは学校から離れた海岸近くにあり、一見どこがプールなのか確認に戸惑うほど雑木が茂っていました。 旧本条幼稚園では、建物は時折活用されているということで、管理は行き届いている状況でした。
平成元年には収蔵庫の増築工事をしておりますが、館の当初からの指針は今も変わらず「雪と織物と信濃川」であって、膨大な縄文発掘資料は想定外の分野ではないでしょうか。わずか2区画、間口10メートルの間に国宝928点が置かれ、深鉢、浅鉢土器以外の付けたりは引き出しの中にしまってあって、展示するスペースがございません。
どんなものが発掘されたかという発掘資料についてですが、先般火焔土器が博物館に寄贈された折、その後1年たちまして整理が進みまして、今まで火焔土器1点だけが重要文化財だったわけですが、馬高遺跡出土品という形で一括指定していただいたときに、平成12年度の発掘分に関しては一部がその重要文化財に含まれております。
私たちはその中で、埋蔵文化財センターというのはただ単に発掘資料の展示場所ではなく、研究施設として充実させていくことが必要ではないか。また、埋蔵文化財だけではなく、考古学研究の施設としていくことが必要である。さらに、埋蔵文化財センターというのは研究施設であると同時に地域住民への啓蒙施設でもあらねばならない。
現段階では、施設全体について隣接の老人福祉センター春日山荘及び老人趣味の家や春日保育園の補充福祉施設にすることを主体として、謙信公祭用の器材と武具の保管庫並びに春日山史跡発掘資料整理室などに利用いたしたいと考えております。また、グラウンドをそのまま屋外スポーツやイベントの会場として使用し、解体する建物跡地に福祉施設利用者や春日山観光客のための駐車場を整備することも計画しているところでございます。
御承知のように、現在上越市には昭和47年に建てられた民俗的資料と発掘資料を中心とした総合博物館があります。この博物館は創設以来その目的に沿って役目を果たして今日に至っております。しかし、時代の推移とともに市民のニーズは従来の博物館的な資料のほかに近代や現代の美術鑑賞へと大きく傾斜してまいっております。
次に、20周年記念事業、高田城、水族博物館等の市民無料招待についてでありますが、高田城三重の櫓につきましては、市民各層の多くの方々から郷土のシンボルとして、その再建を望む機運が大きく盛り上がったことを背景に、市といたしましても歴史的遺産と観光資源の創出、地域活性化のため有効な行政施策であるとの判断に基づき、現地発掘、資料調査など綿密な準備を重ね、昨年建設に着手し、歴史的精度の高い木質建築として復元工事